お知らせ
2020年11月30日
在宅復帰支援 vol.2
こんにちは!施設ケアマネの白石です(^^)
以前、在宅復帰支援というタイトルで老健の役割について、実際の事例に基づいてご説明させて頂きました。
退所までの取り組みを行う中で、日常の支援やケア、退所に向けた様々な調整を行っていきますが、
やはり実際に家に帰ってこないと分からない、イメージしにくい、と言う話はちょくちょく聞かれます。
何らかのリハビリ等が必要になり老健に入所され、久しぶりに、それも以前とは異なる心身状態で帰って来られる方もいるわけですから、イメージしにくいどころか、不安や心配も計り知れないのは当然のことです。
自宅訪問や介護方法の指導も行い、そうした不安や心配の解消のお手伝いもさせて頂きますが、
他にも、ご本人様、ご家族様のご意向に合わせて外出の支援、外泊を含めた一時帰宅のお手伝いも行っています。
実際にご自宅で少しの時間でも過ごして頂くことで、在宅生活のイメージを取り戻して頂いたり、生活を送るにあたっての課題の発見等にもなります。
そこで発生した課題の解決のためにケアプランを見直し、より良い在宅生活の実現に向けた提案や助言、実行に向けた調整等のお手伝いを行います。
と堅苦しく言いますが、やはり皆さん家が一番良いと仰います。
たとえわずかな時間でも団欒な一時を過ごすだけで気持ちも落ち着き、不安な思いも和らぐ、それだけで十分意味のある事だと実感しています。
コロナ第3波と言われる中、年の瀬も迫ってまいります。
在宅復帰支援のみならず、年末年始は自宅で過ごしたいというお声も聞かれます。
ご自宅で過ごしたいというご本人様や、サポートするご家族様の支援を十分に行えるよう努めてまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。