お知らせ
2021年03月24日
光苑・認知症短期集中リハビリテーション No.3
日中はあたたかくなりましたが、朝晩はまだ冷え込みますね。
花粉症の方々、お疲れ様です(ー_ー)!!
前回のお知らせでは光苑ケアセンターの認知症短期集中リハビリテーションをご紹介させて頂きました。
今回は先日光苑で行った内容をお伝えします。
昨年、アテローム性血栓性脳梗塞で入院され、退院後光苑に入所された女性です。
ご病気されてから、意欲低下があり活気がなくなってしまったそうです。
本来はお料理が大好きで長年飲食店でお勤めもされていた方です。
久しぶりに包丁を握ってもらいました。
まずは白菜を洗ってもらい盛り付けまでして頂きました。
前回は<切ること><もむこと>の2つの工程だったので、2回目はもう少し複雑なことにチャレンジしてもらうことにしました。
本人様お得意のステーキソースがあると事前に家族様に聞いていたので材料を揃えておきました。
根っからのお料理好きなので、もやしの根もきちんと処理されていました。
本人様、職員で頂きましたが、にんにくのパンチが効いていて、とってもとっても美味しかったです。
活き活きと炒めている表情や、「美味しい、美味しい~」と食べている職員を満足げな眼差しで見て下さっている姿が印象的でした。
「認知症短期集中リハビリテーション」とは、認知症であると医師が判断した者であって、リハビリテーションによって生活機能の改善が見込まれると判断されたものに対して行われるサービスです(入所日より起算して3ヶ月以内の期間に限り、1週に3日を限度とする)
※その他に色々な要件があるため、全員が対象ではありません。
甃友会では、医師の指示を受けた作業療法士が集中的なリハビリテーションを個別に行っています。
※尚、個人情報につきましてはご本人様・ご家族様の同意を得て掲載しております。