先日、可能な限り３密を回避しながら、防火防災対策委員会より、避難訓練を行いました。
今回の設定は、「午前11時頃、震度６の地震発生後館内が停電。その後しばらくしてコンセントから火災発生!!」
利用者様役、職員役に別かれて訓練を開始し、対応手順は、火災の報告・初期消火・火災通報装置を発動と同時に避難を開始しました。
消防隊が到着するまでの間、どの経路が安全且つ早く避難できるのか・・・停電でエレベーターは使用出来ない為、階段から誘導。
また、利用者様が混乱しないよう声を掛けながらいざ外へ！
【外へ避難誘導】

行動してみるとなかなか上手くいかない事、「こうすれば・・ああすれば・・この場合はどうするか・・・」など反省点や課題がいくつか見つかりました。

その後、２０１０年に発生した東日本大震災直後の状況の映像を見て、先日施設備品として購入した「ポータブル電源機」の説明を行い万が一の為にスマホの充電や夜間のライト使用などの為に使用できるという事を周知してもらいました。
今後、太平洋沿岸部に大地震が心配される南海トラフ巨大地震・・・まずは自分の命を大切に、家族の安否確認・避難場所の確認・備蓄の確認など・・・今自分達に出来ることはたくさんあり、改めて家族で話合い、準備しなければいけない事を再認識できる機会となりました。
【震災動画】

【ポータブル電源の説明】

最後に職員に紹介した、登録無料アプリの「和歌山県防災ナビ」

自分がいつどこに居る時に地震が発生するか分かりませんが、このアプリではＧＰＳ機能を有効にすれば土地勘のない場所でも和歌山県内であれば避難場所までの最短ルートを教えてくれたり、地震や災害警報情報、また、共有すれば家族の避難先が確認出来たりします。
皆様も是非「和歌山県防災ナビ」を登録してみてはいかがでしょうか(^^)？

職員も早速登録していましたよ(^^)