こんにちは！施設ケアマネの白石です(^^)
先日の月１定例の職員勉強会のご報告です。

今月は、
「新型コロナウイルス感染症対策シミュレーション」
ということで、新型コロナ感染症の発生時における業務継続計画の紹介を行っています。

感染拡大の防止策のほか、
入所、通所など部門ごとの利用者様への対応方法、訪問サービスへ変更などの代替手段、消毒や清掃の方法、ご家族様への説明についてなど、細かく決められた対応方法の連絡などがされました。

この他、陰圧装置というテント及び装置の組み立て方を練習も行っています。

テントの骨組みを組み立て、ナイロンのシートを被せると、ベッド１台分と介助スペース程度の広さの隔離スペースが出来上がります。

そこに陰圧装置を設置することで、隔離スペースからウイルスが出て行かなくなり、一時的に発症者に待機してもらうことができます。

職員やほとんどのご利用者様はワクチンも既に接種されていますが、変異株の流行もあり、いつ誰が感染するかもしれない状況には変わりありません。
そうした事態に備えて、マニュアルや手順を周知することは非常に重要であり、感染対策の意識をより高めることにも繋がります。

業務終了後のお疲れの中ではありましたが、参加された職員の方々につきましては本当にごくろうさまでした。