新年明けましておめでとうございます。
何時も私共、医療法人甃友会の事業運営にご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
さて、昨年も様々な出来事がありました。悲しい出来事としては、一昨年に続いて、台風等の自然災害により甚大な被害と尊い命が奪われました。東京オリンピック・パラリンピックをひかえ、ラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍や、女子ゴルフ渋野選手の全英オープン優勝は私たちを勇気づけてくれました。そして、５月１日徳仁親王が天皇に即位され、令和の時代がおとずれました。
医療法人甃友会が県下で初めて、介護老人保健施設光苑を開設させていただいたのが１９８９年(昭和６３年)の１２月です。慌ただしく入所される皆様方を、お迎えし年を越し、突然、平成の時代を迎えました。美空ひばりさんの、「川の流れのように」が発表され、４月には竹下内閣のもと、消費税法が施行されました。又その年末東証納会では、過去最高の３万８９５７円の高値をつけ、その後バブル崩壊へ向かうこととなりました。坂本弁護士一家殺害事件が起き、オウム真理教の脅威が浮上したのも平成元年でした。当時、私もまだ若く、変化と混とんの時代に戸惑っていました。それから、３０余年、地域・制度・ご利用される方々のご希望に可能な限りお応え出来るよう、微力ですが努めてまいりました。令和の時代は社会保障の大きな変革の時代となるでしょう。私共、医療介護福祉スタッフ一同、一層地域福祉の増進に努めてまいります。本年も宜しくお願い申し上げます。
最後に。皆様方にとって輝かしい一年になることを祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
令和２年　元旦
　医療法人甃友会
　理事長　中井　均